南港茶(nan gang tea)

 台北市南港区では、包種茶を生産しています。
 4月30日で、気温24℃。
 春茶シーズン終わりごろです。

●南港茶の製造

 茶摘みの籠、胴が張っているのが特徴。
 茶摘みに使う帽子。何とバナナの葉で作られています。
 この農家は、茶作りが上手で、品評会で大変優秀な成績を収めています。
 醗酵具合をチェックする為、試飲をします。

【茶畑】
 標高400m程度の山の急斜面に造られた茶畑。
 周りにある木は、風よけになっています。
 機械刈りの畑と、手摘みがあります。

 茶摘みは、午前11時ごろから5時ごろまで行います。その訳は、朝露が乾燥するのを待つとのこと。

 2枚目の写真は、茶樹が風よけに利用されている所。

 多くの葉の大きさは、1・2枚目の写真程度。  3枚目の写真の葉は、大変大きい。
 様々な品種の茶樹が、結構混ぜて育てられている。

 それ程施肥をしていないように見えますが、こんなに育ってしまいます。
 地面には、なんと水苔がびっしり。相当湿度が高いようです。
 楠には、苔がびっしり。
 遠くの山は霞んでおり、霧の発生が多いです。

 萎凋された葉を棚に乗せ、醗酵させます。
 1・2枚目は、機械刈りの葉。
 3枚目は、手摘みの葉。

 棚に乗せている所。
 醗酵が進むと、撹拌機でほぐし直し、また、棚で醗酵させます。

【殺青・柔捻】
sinme sinme  釜炒り機で殺青を行います。280℃。
 その後は、柔捻。

【焙煎】
sinme sinme sinme  ガスバーナーで加熱し、焙煎をします。加熱装置は4段で、弱い温度から始め、最後に強火で焙煎します。
 この工程が、一番重要です。

【仕上げ】
sinme sinme sinme  最終の乾燥は、これで行います。
 荒茶の保管はこのように。
 最後に、荒茶から、軸を抜き取って仕上げます。
 (1000-1200/斤)

sinme  ここは、九州よりもずっと南。あちこちにバナナの木やマンゴーの木が見られます。