紹興の茶(shaoxing)

 浙江省紹興市は、緑茶の栽培が盛んです。  紹興で作られた緑茶は、龍井茶を名乗ることができます。  昨年の龍井茶の流通金額は、21億円。  紅茶もたくさん作られています。

 標高は低く、気候は温暖です。周りは山に囲まれ、盆地となっています。
 昼夜の寒暖の差は大きそうです。
 龍井よりも南に位置し、海に近いのですが、霜は良く降りるようです。

 今年は、3月末でも気温が低く、芽が余り伸びていません。
 でも、明前龍井茶を楽しもうと、中国の超裕福な人達が、茶摘み、お茶作りをしに来ていました。

 龍井村と同じくらい芽が出ていますが、こちらの方が夜は寒そう。

 

●紹興お茶村(有限公司)http://www.ycctea.com
【会社】
 日本の茶農家の指導の下、設立された合弁会社。
 緑茶を主力としていますが、多種類のお茶を生産しています。
 自園をたくさん持っています。
 日本茶を大量に生産しています。
 日産6万トン、最大8万トンの生産能力を持っています。

【覆い下茶園】
 日本式覆い下茶園、手摘み、または、1人用機械刈り。
 肥培管理、発根促進、灌水、排水がきちんと行われています。

 芽の伸び方が大きく、日本の茶園と遜色がありません。

【煎茶園】
 機械刈りの煎茶園。
 こちらも管理が行き届いています。

【碾茶加工】
 京都の業者が製作した碾茶乾燥炉。
 4段式となっています。
 乾燥炉を通った茶は、葉と軸とに分けられ、それぞれ自動乾燥機を通り、すぐに製品となってしまいます。
 乾燥炉は、1つの工場に2本。計6本あります。
 将来計画では、10本にするとのこと。

【煎茶加工】
 カワサキ機工120K2セット4ラインが、2工場あります。
 粗柔は、2段階で行っています。



【龍井茶風新型茶加工】
【名優茶】
 龍井茶と同じ芽を使い、新たな製品作りをしていました。
 釜炒り、柔捻、中柔、成形。高級茶です。
 釜炒り、柔捻、中柔までで、通常の龍井茶ができそうです。
 最後の成形でどんな形と香り・味になるのでしょうか。



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