龍井茶(long jing cha)

teapot me  中国の茶の栽培面積は 195万ha、茶葉の生産量は140万t(2010年)。

 中国の茶生産の70%は緑茶。その中で有名なのは、龍井茶です。

 「龍井茶」は、地理マークの証明商標として登録されており(2008-12-15)、「龍井茶」を名乗ることができるのは、「西湖」「銭塘」「越州」など18の市や区で生産地域される緑茶のみです。



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 山間の村で、寒暖の差は比較的大きそうですが、霜は余り降りないようです。

  

●龍井茶の製造
【茶畑】

 日本のように肥培管理はしていませんが、比較的、新芽が伸びています。

 1芽と2葉が少し伸びたくらいで摘んでしまいます。


【茶摘み】

 日本の茶摘みと全く違います。 芽の部分だけを摘んでいきます。  午前中に茶摘みを行います。
 今年は、気温が低く、芽が伸びない為、茶摘みをしていたのは、この1軒だけでした。

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 室内で、生葉を乾かしてから、次の製茶工程に移ります。

【製茶】 殺青と乾かしながら揉む行程
【動画】

 電気釜で、手揉みします。
 日本茶の粗揉行程と似ています。
 3枚目は、この行程を終えた茶葉。
 釜の温度は、2段階で変えられます。

乾かしながら、成形をする行程
【動画】

 揉み方が変わります。
 日本茶の精揉工程に似ています。

練り乾燥の工程
【動画】



製品の完成
 ここまで、およそ1時間。
 茶摘みは、大変丁寧。加工は手作業で少量生産。
 販売価格は、超高価。
 西湖龍井茶として出荷されます。

●農家で昼食
 さっきまで庭で遊んでいた鶏が、食卓へ登りました。

●中国茶葉博物館、中国国際茶文化研究会
 龍井茶について、研鑽を深めました。

 中国全般の茶の博物館となっています。
 昔使われた紅茶製造用の柔捻機が展示してありました。
 2枚目は、湯を大量に沸かす装置。
 茶芸店が併設されていました。

西湖龍井茶の加工方法の展示